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授業情報/Course information

2025/03/26 現在

時間割番号/Registration No. G6523
授業科目名/Course Title 比較言語文化論Ⅰ
授業科目名英語/Course Title Comparison of Cultural Linguistics Ⅰ
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
年度?学期/Semester 2025年度/Academic Year   前期/zenki
曜日?時限/Class Period 水/Wed 1,2
教室/Classrooms 209教室
時間割番号/Registration No. G6523
授業科目名/Course Title 比較言語文化論Ⅰ
授業科目名英語/Course Title Comparison of Cultural Linguistics Ⅰ
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
Cuffet項目/Cuffet (学校教育教員養成課程) 6 多様な人とのつながり
到達目標/Attainment Target 本授業に真剣に取り組んだ場合、以下のような結果を期待できます。
- 奈良市内の様々な文化財について知識を身につけ、自分で説明できるようになります。
- 文化財情報の多言語化に必要な姿勢と考え方を見につけます。
- 国際理解?異文化理解に必要な姿勢を身につけます。
- 外国語処理能力が上がります。
関連する SDGs のゴール
/17 Sustainable Development Goals
4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 10.人や国の不平等をなくそう 16.平和と公正をすべての人に
授業の概要/Course Outline  奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站は、グローバルな視野を持ちながら、ローカルな文化?歴史?コミュニティーを大事にし、日本全国と海外から来た学生には、奈良の伝統と歴史などを紹介する授業とイベントを数多く展開しています。
 奈良の文化?日本の文化をできるだけ多くの方に理解してもらうためには、その解説方法に工夫する必要があります。とりわけ大きな課題は、言語と文化の壁です。本授業はこの問題に真正面から取り組みます。
 この授業は、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站を取り巻く歴史的?文化的環境について学び、得られた情報を整理し、日本の文化政策に準じた多言語化を実施する構成となっています。
 多言語化する対象が年度ごとに変わり、それに合わせてコースの内容も大きく変動します。
 外国語能力が必須ではありません。
授業計画(内容と方法)
/Course Schedule
授業は原則として、対面にて行うが、資料の配布や課題提出は、MS Teamsにて行うことがあります。
授業は日本語と英語のバイリンガルで行います。受講生は英語と日本語の両言語使用可能です。
翻訳作業は、原則として日本語の原文を受講生の母語に翻訳する形で行います。
作業のほとんどはグループワークとなります。
概ね、以下の内容で授業を進める予定ですが、内容や順番については、進捗状況等によって変更する場合があります。各トピックに関する前提知識が必要はないです。
1.オリエンテーションとイントロダクション
2.日本政府が目指している文化財多言語化とはどのようなものなのか?
3.昨年度の多言語化プロジェクトを評価してみよう
4.ミニ多言語化プロジェクト
5.多言語化対象を実際に見てみよう
6.情報を整理してブレインストーミングしてみよう
7.情報を収集してみよう
8.平城宮跡への訪問(学外授業)
9.奈良文化財研究所の多言語化の取り組み(学外授業)
10.モノをどうやって翻訳するのか?
11.「直訳」と「意訳」という呪縛
12.媒体による翻訳の制約
13.機械翻訳と生成AIの問題点と活用方法
14.細かいところにこだわろう
15.リフレクション
テキスト、参考図書、教材等
/Textbooks
必要に応じて資料を配布します。
参考資料:
- 文化庁地域文化創生本部編『文化財の多言語化ハンドブック』2019
- 奈良文化財研究所発行『文化財多言語化研究報告』シリーズ
- Judy Wakabayashi. Japanese–English Translation: An Advanced Guide. Routledge 2020
- 山本史郎『翻訳論の冒険』東京乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站出版会 2023
評価方法/Evaluation 1.宿題の完成度を、事前に提示した目標と照らして評価します。(評価割合:30%)
2.受業への取り組み態度の評価を以下で行います。
 - 授業中に提示した課題の完成度(評価割合:30%)
 - ディスカッションへの積極的な参加の頻度(評価割合:40%)
やむを得ない事情で欠席する場合でも、次回までに予習復習を行わなければなりません。難し場合は、相談してください。
5回以上欠席した場合は、「不可」判定になります。
準備学習?時間等
/Preparation Learning
授業で学んだことを復習し、事前に配布した資料がある場合、それを精読して予習してください。宿題がある場合、それを締め切りまでに完成させてください。毎週の準備学習に必要な時間の目安は60分程度です。
実務経験のある教員等による授業科目
/Courses Taught by Teachers with Practical Experience
受講上の注意,メッセージ等
/Caution,Message
受業の進め方(情報量、話す速度、使用機材や資料など)に関して気になる点があれば、いつでも遠慮なく言ってください。できるだけ要望に対応します。
単語と用語を調べるために、または受業に関するノートを取るためにはパソコン、スマホやタブレットを使用しても構いません。ただし、それ以外の目的での使用は原則禁止とします。
生成AIと機械翻訳の使用を限定的に容認します。詳細は授業にて案内します。
「オブザーバー参加」も可能です。
メールアドレス:yanase.peter.ps@cc.nara-edu.ac.jp
 *勤務形態の都合で、メールの返事には一週間以上時間がかかる場合があります。
オフィスアワーに関しては、乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站のウェブサイトに掲載されている「オフィスアワー一覧」のページを参照してください。
時間割番号/Registration No. G6523
授業科目名/Course Title 比較言語文化論Ⅰ
授業科目名英語/Course Title Comparison of Cultural Linguistics Ⅰ
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
No. 回/Time 題目/Title 内容/Contents 方法/Type of class
該当するデータはありません
時間割番号/Registration No. G6523
授業科目名/Course Title 比較言語文化論Ⅰ
授業科目名英語/Course Title Comparison of Cultural Linguistics Ⅰ
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
該当するデータはありません

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