ESD?SDGsセンターでは、1月6日?7日に、「近畿ESDコンソーシアム成果発表会?実践交流会」を開催しました。
6日に行われた「ESD子どもフォーラム」では大津市立仰木の里小学校、奈良女子高等学校など4校の小学生?高校生によるESDの成果が披露されました。
奈良女子高校の発表では「古都奈良の文化遺産から学ぶＳＤＧｓ」をテーマに掲げ、人と鹿の共生について考えるために制作した映像の上映などが行われました。
また、NPO法人 共存の森ネットワーク理事長澁澤寿一氏による「持続可能な未来のために―人と自然との共生とは―」と題した講演会が実施され、「科学や経済は発展したが、人間や社会は発展したのだろうか」という、持続可能な社会づくりに向けた本質的な問いは、参加者の心を大きく揺さぶりました。
また、2日間にわたり実施されたESD実践交流会では、近畿圏のみならず、愛媛県や熊本県、鹿児島県屋久島町などの学校、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドやNPOの取組など、計24の実践発表があり、活発な意見交流が行われました。
なお、当日は、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站ユネスコクラブにより「乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站６年能登半島地震災害義援金」への募金活動を行い、18,115円を日本赤十字社へ寄付いたしました。ご協力ありがとうございました。
