2月22日に、「全国ESDコンソーシアム/ステークホルダー円卓会議2025」を開催しました。本会議は、多様な主体が参画するネットワークの形成を通じて、これまでのESDの取組を発展させることで、SDGs達成に資するESD(ESD for 2030)を一層推進する全国的なESDプラットフォームの構築を図ることを目的としています。会議には、各地域で活動する9つのESDコンソーシアム、全国レベルで活動する9つのESDステークホルダーおよび会場とオンラインの一般参加者を合わせた約100名が参加しました。
午前の部、冒頭のESDコンソーシアム円卓会議では、9つのESDコンソーシアムによる実践発表が行われました。続いて本村宏明 文部科学省国際統括官付国際戦略企画官による「ESDの推進にかかる文部科学省の取り組みについて」と題した講演が行われ、国際レベルでの文部科学省のESDの推進施策や国内のESDの動向について解説いただきました。その後、各コンソーシアムの成果や課題の共有と協働への取組、そして文部科学省の施策について意見交換が行われました。
午後の部では、まず黒部一隆 環境省大臣官房環境教育推進室長による「環境教育?ESDの最新動向等について」と題した講演が行われ、環境教育におけるESDの必要性と課題について、また環境教育の最新の動向や方向性について提言いただきました。続いて7つのESDステークホルダーから各取組の紹介後、それぞれの強みや課題、今後の連携の展望について議論が交わされました。
その後、総合討論として、コンソーシアムとステークホルダー双方を交え、各主体のESDの取組や情報の一元的な集積と共有、世代間?民間との連携や資金獲得などの具体的な取組を通じて重層的なESDプラットフォームの構築に向けた闊達な議論が行われました。最後に、引き続き各ESD関係機関?団体同士の連携強化を図り、日本のESDの更なる深化や国際展開に向け協働していくことを確認し閉会しました。
プログラムはこちらをご覧ください。
【ESDコンソーシアム?ショーケース(事例発表)の発表資料】
?参加ESDコンソーシアム?
?ESD/ユネスコスクール?東北コンソーシアム
?信州ESDコンソーシアム
?北陸ESD推進コンソーシアム
? 横浜市ESD推進コンソーシアム
? ESD?国際化ふじのくにコンソーシアム その1 その2
?岡山ESD推進協議会
? 広島 SDGs コンソーシアム(オンライン参加)
? 新居浜ESDコンソーシアム
?近畿ESDコンソーシアム
【ESDステークホルダー?ショーケース(取組紹介)の発表資料】
?招聘ESDステークホルダー?
?日本ユネスコ協会連盟
?ユネスコ?アジア文化センター
?日本ESD学会
?持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
? ESD活動支援センター
? 次世代ユネスコ国内委員会
?ユネスコスクール支援乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站間ネットワーク(ASPUnivNet)