理科教育学を構築し、分かる授業を展開する(石井 俊行 著) -奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站 出版会-
15/16

- 14 - げる柔軟な思考力を育てるであろう。 問題解決に際し、教師は、生徒に教科独自の解法に固執させず、教科間に共通な原理?構造があることに気づかせ、それらを関連づける指導を行う必要がある。 [ 引用文献 ] 1) 石井俊行?橋本美彦『中学生に“ フェルマーの原理” を学習させることの有効性に関する研究』『理科教育学研究』 Vol.52,No.3,pp.1-10(2012年) 2) 石井俊行?箕輪明寛?橋本美彦『数学と理科との関連を図った指導に関する研究 -文脈依存性を克服した指導への提言- 』 Vol.20,No.4,pp.213-220(科学教育研究、1996年) 3) 一松信ほか『中学校数学1』 p.139(学校図書、2006年) 4) 鹿毛雅治?奈須正裕『学ぶこと教えること』 pp31-37(金子書房、1997年) 5) 岸本光永?渡辺三枝子『考える力を伸ばす教科書 -ダイアローグと論理で思考力を高める-』 pp.38-41(日本経済新聞、2010年) 6) 岡本和夫?小関熙純?森杉馨?佐々木武ほか『未来へひろがる数学3』 pp.82-84(新興出版社啓林館、2012年) 7) 瀧本哲史『武器としての決断思考』pp35-39(星海社、2011年) 8) 富田一彦『試験勉強という名の知的冒険』 P.145(大和書房、2012年)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です