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モリアオガエル(アオガエル科)
学名:Rhacophorus arboreus

体長:オス5〜7cm,メス6〜9cm。
本州・佐渡島に分布。


木の枝に卵を生むモリアオガエル。
 水たまりの上の樹上に産卵することは有名です。産卵期は4月下旬から7月上旬。背中に乗っているのがオス。場合によっては1匹のメスに3匹のオスがのって産卵していることもあります。背中に褐色の斑紋がでるタイプもいる。

モリアオガエルの卵塊。
 ソフトボール大の泡状の卵塊。結構大きなものです。1つの卵塊に300〜500の卵が入っているようだ。

モリアオガエル。
 まったく斑紋のないタイプ。木の上で生活している。大きいカエルでトノサマガエルくらいの大きさがあります。

◆枝にしがみつくモリアオガエル

●奈良のモリアオのページ
 奈良公園・春日山原始林周辺にすむモリアオガエルの紹介です。写真がたくさんあり、解説が詳しく書かれてあります。ぜひご覧下さい。