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オオサンショウウオ(オオサンショウウオ科)
学名:Andrias japonicus

全長50〜120cm,最大級は135cm。体重約20s。
岐阜県以西の本州・四国(人為分布)・九州の大分県に分布。特別天然記念物。


 ハンザキなどともいわれる。中国大陸のタイリクオオサンショウウオと共に世界最大の両生類として有名。

 標高400〜600mの河川の上流にすみ,夜行性で魚やカエル,サワガニなどを食べている。人家付近の小川に見られる例もある。繁殖期は8月下旬から9月上旬で,400〜500個の数珠状に連なった卵塊を産む。ふ化した幼生は3年かけておよそ20cmほどの大きさで変態を完了する。
骨格標本

骨格(頭部〜前脚)アップ

骨格(後脚〜尾部)アップ