カタバミと似ていますが、花の中心が赤い点やハートが三つ集まったような葉や茎が赤くなる点でカタバミと見分けられます。
最初にカタバミとアカカタバミが同じものだと思っていた私は、その違いに初めて気づいたときはとても感動しました。
どうやらカタバミとアカカタバミでは生える環境が違うようで、アカカタバミは敷石の間や砂利の多いところ、コンクリートの間など乾燥したところによく生えていました。
構内では実践センターの前の花壇や、理科棟前のコンクリートのところでよく見られました。
ハート型の葉は、昼間開いて夜は閉じる「就眠運動」を行うため、そのときの葉の形が、ハートの片方が欠けてたべられてしまったように見えるのでこの名前がついたそうです。
天気のよくない日や夕方などは、ハートの真ん中で半分に折れて、眠っている葉が見れるかもしれないですね。
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