キツネノボタン(狐の牡丹)    Ranunculus chinensis   キンポウゲ科                          

花のアップその1

花のアップその2

 4月〜7月ころに花を咲かせる多年生草本。溝の縁や田のあぜなどの日当たりのよい湿った草地によく見られます。
 
 花弁(花びら)の表面は、てかてかして光っています。花に毒をもつ有毒植物です。
 実は特徴的な形をしており、とげとげの先端が鍵状に曲がっています。
 
 野に生えるからキツネ(狐)、葉が牡丹に似ているからボタン(牡丹)で「キツネノボタン」と名前が付いたそうです。実の形をボタン(釦)に例えているのかと思っていたので意外でした。
      TOP      植物図鑑メニューへ      木本マップへ