コバンソウ(小判草)       Briza maxima        イネ科                          

花のアップ
 7月〜9月頃に花を咲かせるヨーロッパ原産の帰化植物。
 明治時代に観賞用として輸入されました。
 
 穂の形が小判に似ているから「コバンソウ」と名前がついたそうです。一度聞いたら、忘れない名前でしょ?見た目もすごく特徴的です。
 穂を垂れて群生しています。その様子には自然と目がとまります。風が吹くとカサカサと鳴っています。
 じっくりみると異世界の植物のようにも見えてきます。
 アップの写真で黄色く飛び出ているのが花粉を作る葯で、白く飛び出ているのは雌しべです。
 
 親戚にヒメコバンソウがあり、穂の形がコバンソウのミニチュア版のように見えます。
 
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