5月〜6月ころに花を咲かせる落葉つる性木本で、雌雄異株です。つる性なので何かに巻きつきながら成長するのですが、長さ10mほどにも成長します。構内ではフェンスにつたって生えていました。日本、中国、朝鮮の原産です。
この花の写真は雌株の雌花の写真です。黄緑色をしてあまり目立ちません。花弁(花びら)の付け根のところに少し白くぽちぽちっと出ている部分がありますが、これは雄しべが退化したものなのだそうです。
花の後ろ側にいる黒いのはアリです。たくさんのアリがツルウメモドキの上を歩いていました。
果実は割れると色鮮やかで生け花の花材として、とても人気があるそうです。
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