8月〜11月にかけて黄色い花を咲かせる熱帯アメリカ原産の帰化植物。
日本には江戸時代に渡来して、畑地、道端、荒れ地に群生します。
私はなぜか、コセンダングサをずっとアメリカセンダングサだと思いこんでいました。幼いころなじみがあったのはコセンダングサだったのですが、名前はアメリカセンダングサのほうが有名だからでしょうか?
改めて間違いを知りました。花も種子の形も明らかに違うのに…。なんで?
アメリカセンダングサが、田んぼのあぜや川の水辺などの湿ったところを好んで生育しているのに対し、コセンダングサは比較的乾燥したところに生えています。
花は一つに見えますが、実は小さな花が集まって一つの花を作っています。
幼いころ、花が咲き終わり種子が熟す前でとげとげがあり、まだ開いてないやつをちぎり、友達の服を狙って投げてダーツにしてよく遊んでいました。とげとげの部分がささると結構痛いです。種子は「ひっつき虫」になります。
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