アマ(左)とシュレーゲル(右) アマガエルは口先から目の後方に続く黒っぽい筋模様が特徴的です。鼻先はシュレーゲルの方がとがっています。 |
モリアオ(左)とシュレーゲル(右) シュレーゲルアオガエルとモリアオガエルはよく似ていますが、モリアオガエルの方が大柄なカエルです。比較してみると目の色がモリアオの方が赤みが強いようです。産卵生態などにも違いがあります。 |
葉の上などにいる時に緑色をしているカエルです。この3種のうちアマガエルだけがアマガエル科で、後の2種はアオガエル科です。
写真(jpeg,9KB)−シュレーゲル(左)とモリアオ(右)と百円玉
写真(jpeg,13KB)−手のひらのシュレーゲル(左)とモリアオ(右)
いい比較写真が手元にないので、撮影できましたら掲載します。それぞれの解説ページをご覧下さい。
左側の背中に目立つ筋が見られるのがトノサマガエル。 右側のがダルマガエル。同じ田んぼで見つかることもあります。 |
ツチガエル(左)とヌマガエル(右) ヌマガエルには目と目をつなぐようにV型の模様が見られる。 |
ツチガエル(左)とヌマガエル(右) ツチガエルの喉元はぶちぶちした感じ。 |
「いぼがえる」と呼ばれていますが、触っても疣ができるようなことはありません。奈良周辺では、平地部にはヌマガエルが多く、山間部にはツチガエルが多いようです。
イシガメ(上)とクサガメ(下) イシガメは背面淡色で腹面黒色、クサガメは全体チョコレート色。ただし黒化する個体もあるので注意。 |
クサガメ(左)とイシガメ(右) 腹面の甲羅の様子。前足の付け根辺りの甲板の形がかなり違う。 |
イシガメは小さい頃に甲羅の後端縁がギザギザになっています。クサガメの小さい頃には甲羅に3本の隆起がはっきりと現れます。しかし、大きくなると甲羅の形状だけでは判断に苦しむこともあるので、他の形質も比べてみましょう。
クサガメはため池や河川中流から下流にかけて多く、イシガメは上流部に多いようだ。
写真(jpeg,18KB)−顔出す部分の甲羅の隙間。イシガメ(右)の方が狭い傾向がある?・・・。
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