奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站理数教育研究センターでは、平成25年3月8日に曽爾中学校で「ウィンタースクール2013 イン 曽爾」を開催しました。曽爾中学校において新理数1?2回生が協力して理科実験?数学実験を行いました。曽爾中学校の生徒に理科?数学を楽しく学んでもらえるよう、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站の学生が工夫を凝らした理科実験?数学(算数)実験を行いました。今回は特に家庭科を専攻する有志学生?教員の指導下、防災教育の一環として、災害時にも温かいご飯が炊ける工夫の実習を全校生徒と行いました。
過去のウィンタースクール イン 曽爾
開校式ではまず、曽爾中学校中山教頭、曽爾村の尾上教育長からお言葉を頂き、引き続き松山センター長より挨拶がありました。その後、曽爾中学校生徒代表、新理数2回生代表の挨拶の交換が行われました。
ブタの眼球の解剖をおこないました。眼球を切り開いて内部を観察したり、水晶体を取り出して触ってみたりしました。なかには、「はじめてまともに解剖をした」という生徒もいて有意義でした。生徒らは眼球が固いものだというイメージを持っていたらしく、実物の柔らかさに驚いていました。図や模型ではわからない「眼球のつくり?はたらき」を伝えることができたと思います。
私たちの班は、化学分野の物質の三態についての授業を行いました。 テレビなどのメディアで取り上げられることも多い液体窒素を使い、普段の授業では見ることのできない-196℃の世界を体感してもらいました。気体の酸素を液体にしてみると、気体では見られなかった性質を見ることができ、物質の三態について興味を持ってもらえたのではないかと思います。また、おまけとして花やゴムボールを液体窒素につけて性質の変化を知ってもらいました。
今回は、正多面体の「双対」という関係について考えました。正六面体と正八面体の面?頂点?辺の数を数えたり、展開図を自分の手で探したりといった活動を通して、「双対」がもつ性質を学びました。生徒たちは、自分が見つけた展開図を前に発表に来る等、積極的に活動に取り組んでおり、既習単元の中にも数学の奥深さが潜んでいる事を体感することができていました。
わたしたちは、中学校第三学年理科「エネルギーの変換」を題材に、「換えてみよう!そのエネルギー!」と題して、エネルギーの変換についての授業を行いました。水車を使って発電したり、電熱線によって水を温めたり、音のエネルギーを変換したりなどを行いました。授業や実験を通じて、曽爾中学校の生徒が学ぶだけでなく、わたしたち授業者も、多くの学びを得ることができました。
家庭科有志学生が全中学生を対象に実施しました。
自然災害?非常事態は、いつ起こるかわかりません。今回は、非常時に心身を満たしてくれる「あたたかい食事」を、ガスや電気を使わずに調理する工夫を学習しました。生徒の感想の中には「身近なものでコンロを作られることがわかった」「実際に非常時に活用したい」とありました。この学習が生徒にとって、日常の食生活のみならず、非常時の食事を含めた生活全般の備えをするきっかけとなってほしいと思っています。