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修士課程(外国人留学生)乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站5年4月入学【国際理解教育分野 複言語教育】 奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站

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修士課程(外国人留学生)乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站5年4月入学【国際理解教育分野 複言語教育】

※所属および記事の内容は、作成当時(乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站5年度)のものです。

 私は中国の青海省から来た少数民族のチベット人です。現在、本学修士課程の一年生で、国際理解教育?複言語教育を専門として、研究しています。言語を学ぶことが大好きな私ですが、将来の夢は教育者として活躍することです。そして、その夢を実現するために奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站を選びました。

奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院へ進学した理由

 最初に、なぜ日本に進学しているのかという点についてです。乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站時代、私は日本語を専攻し、日本語に完全に囲まれた環境で学び、教科書から学んだ言語を実際に使って、自分の言語スキルを向上させたいと思っていました。日本語は美しい言語であり、その文化と歴史にも魅了されました。日本語教育は世界中で需要が高まっており、特に日本語教育が遅れている青海省やチベットでは珍しく、日本語を教えることができる教育者としてのキャリアは非常に魅力的だと感じました。

 次に、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站は日本でも特に文化的背景のある歴史的な都市である奈良市にあります。日本語を学ぶ環境に身を置きながら学びを深めることができます。日本の文化や社会に触れることは、言語学習にとどまらず、より広い視野を持つための重要な要素です。その教育プログラムや研究環境が非常に充実しています。また、チベット人の母語はチベット語で、中国語は第二言語です。私は、多言語環境での言語教育はどうすればいいのかを考えていました。そのような時に奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院 修士課程に複言語教育を学べる研究室があることを知りました。複言語主義という考え方は、すべての言語を平等に扱い、個人の言語能力に焦点を当てて、話者のもつ言語的レパートリーにも焦点を当て、ネイティブスピーカーを目指すのではなく、さまざまなレベルで複数の言語レパートリーがあることを肯定的にとらえるという考え方です。このような複言語主義の研究を行うことは私にとって非常に貴重な経験であり、日本語とチベット語を含む複数の言語を教えるスキルを磨く機会となると思いました。

 最後に、私は異なる文化背景を持つ子どもたちに対する理解と尊重を大切にしています。奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站は国際的な視野を持つ乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站であり、多様性を尊重しながら学ぶことができる環境です。私は将来、異なる文化間でのコミュニケーションと教育に貢献したいと考えており、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站での学びがその目標に向かう一歩となると思いました。

 総括すると、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站は私の夢を実現するための理想的な場所であり、教育者としての道を歩む上で非常に価値のある経験を提供してくれると信じています。

乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院生活について

 去年10月研究生として入学して、指導してくださった先生と友達のお陰で半年間複言語教育を勉強して、2023年4月に乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院修士課程に入学し、国際理解教育?複言語教育の研究室に入りました。入学してから今まで、自分の専攻の勉強だけではなく、日本の伝統的な芸術である書道も奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站で学ぶことで、その芸術の奥深さや技術を体験し、日本文化への理解を深めることができました。奈良は日本の歴史と文化が豊かに残る場所であり、書道は日本文化の一部として位置づけられています。奈良で書道を学ぶことは、日本の伝統と文化に触れる機会ともなると思います。

  

 また、修士課程において、興味深い科目として「世界の中の奈良(下記参照)」が必修とされています。この科目では、全員で奈良の文化財や博物館を訪れ、国際理解教育を実践します。それだけでなく、各自の専門分野から奈良の豊かな文化遺産について深く探究する機会が与えられます。これにより、学生は専門性と国際視野を結びつけ、奈良の文化への新たな理解を深めることができます。さらに、授業だけでなく、国際的な視野を広げるための機会として、オーストラリアやハワイなどへの海外留学プログラムも提供してくれて、これらの留学プログラムを通じて、学生は異文化での学びや経験を積むことができ、国際的な視野を広げる素晴らしい機会を享受できます。

   ここで教育学を学び、将来の教育者としてのキャリアを築き、子どもたちの成長に貢献できるよう努力していきます。

 

「世界の中の奈良」について

修士課程の授業である「世界の中の奈良ー文化を知り?つなぎ?伝えるー」については、広報誌「ならやま」2022秋号にて紹介しております。

※下記をクリックすると、広報誌の掲載記事をご覧いただけます。