※所属および記事の内容は、作成当時(乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站6年度)のものです。
私が乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院に進学したのは、漠然とした教師になることへの不安に向き合いたかったことがきっかけです。小さい頃から小学校の先生になると夢みていた一方で、現場に出てから具体的にどんな取り組みをしたいか、どんな学級づくりがしたいかなかなか軸が見つからず、このまま教員になっていいのだろうかと考え込んだ時期がありました。その時に乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站時代の教授から「教職乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院で専門的な知識を蓄えてから、現場に出るのも遅くないよ」と背中を押され、奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站教職乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院への入学を決めました。
教職乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院の一番の魅力は、インプットとアウトプットが同時にできる環境の中で、自分の軸を形成していけることです。授業では、専門的な知識をもった先生方をはじめ、様々な校種で経験されている現職の方、同世代のなかまたちと関わる機会が多くあるため、自分が興味のある分野に関する学びだけでなく、幅広く知識を蓄えることができます。
また、約半年間にわたる学校実習では、実際に子どもたちや現場の先生方と一緒に過ごしながら、日々の学びを活かすことができます。授業見学だけでなく、自身の研究テーマに沿って計画した授業実践を行うことを通して、考えていることを一つ一つ形にしていける経験ができるのは、教職乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院だからこそできることだと思います。
私は、必修の学校実習とは別で、「へき地学校実習」も履修しました。校種多様なメンバーと共に3日間の授業実践を計画?運営することや、普段なかなか関わることができない子どもたちと共に学べたことは、凄く貴重な経験でした。色々な人とのかかわりの中で、少しずつ自分の軸が形成されているのを実感できて、本当に学びに来てよかったと感じています。
私が最後に伝えたいこととしては、「是非、いろんな人と関わってほしい」ということです。そのタイミングで、その場にいる人とのかかわりの中でしか学べないことが絶対あるので、是非色んな人に出会って、自分の良いところも、もっと良くしていけるところも知って、成長していくことを大事にして欲しいです。
みなさんが、より良い選択ができることを心から願っています!!!