[特任准教授]名倉 昌巳 (NAGURA Masami)

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職名?氏名 [特任准教授] 名倉 昌巳 (NAGURA Masami) 
          [特任准教授]名倉 昌巳
          (NAGURA Masami)
連絡先 MAIL:nagura.masami.3y
最終学歴 兵庫教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院連合学校教育学研究科博士課程自然系教育連合講座修了(2020)
博士〔学校教育学〕
所属 理科教育講座
専門分野 理科教育学?生物教育?総合的な学習の時間の指導法
主な担当授業
  • 中等教科教育法I(理科)
  • 小学校理科
  • 初等教科教育法(理科)
  • 初等教科教育法(生活)
  • 教職実践演習
主な業績

【書  籍】(最近5ヶ年)

  • 共著?分担(2022)「パフォーマンス評価」日本理科教育学会(編)『理論と実践をつなぐ理科教育学研究の展開』(日本理科教育学会70周年記念出版),第3章第3節,234-239,東洋館出版社.
  • 共著?分担(2022)『小学校理科を教えるために知っておきたいこと:初等理科内容学と指導法』第7章84-97;第14章174-184,東洋館出版社.

【原著論文】(査読付全国学会誌のみ)

  • 名倉昌巳(2023)生徒が導出した到達目標(生物の共通性)による生物概念形成を支援するパフォーマンス課題と評価:中学校第1学年「生物の分類の仕方」の単元設計を事例として,科学教育研究(日本科学教育学会),47(2),106-121.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2021)生物の階層性と系統進化による統一的理解を図る中学校理科カリキュラムの提案:現代生物教育の動向と誤概念分析から見据えた「生命」領域,科学教育研究(日本科学教育学会),45(2),234-245.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2020)中学校3年「生物と環境」における「生態系の多様性」と「生物進化」を結ぶ単元開発:中学生の科学的進化概念の形成と誤概念の保持について,理科教育学研究(日本理科教育学会),60(3),603-613.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2020)中学校「生命の連続性」における科学的進化概念の理解をめざす単元開発:「遺伝の規則性」と「生物進化」を統合した学習計画の提案,理科教育学研究(日本理科教育学会),60(3),589-601.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2019)中学校新入生に「生物多様性」の理解と「進化思考」を促す理科授業開発:「身近な生物」の観察における「分類?系統樹」思考を導入した学習指導を事例として,理科教育学研究(日本理科教育学会),60(2),397-407.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2018)中学校理科「生物?地学」領域を通した科学的進化概念形成に関する授業開発:「自然選択説」に基づいた仮説を推論するパフォーマンス課題を事例として,理科教育学研究(日本理科教育学会),59(2),205-215.
  • 名倉昌巳?松本伸示(2018)形成的評価を加味したパフォーマンス課題を取り入れた理科授業開発:中学生の地学分野における進化概念形成を事例として,理科教育学研究(日本理科教育学会),58(4),355-365.

【その他乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站?研究機関紀要?学会誌等】(査読なし)

  • 岩手乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站附属教育実践学校安全学研究開発センター研究紀要1編
  • 佛教乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站論集?教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站学会紀要4編
  • 大阪教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站初等教育部門「実践学校教育研究」6編
  • 大阪教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站院実践学校教育講座学内刊行物3編
  • 日本理科教育学会誌「理科の教育」(東洋館出版社)4編
  • 日本科学教育学会研究報告?年会論文集4編

【学位論文】

  • 博士論文1編
  • 修士論文2編

【受 賞 歴】

  • 日本理科教育学会優秀実践賞(第30号)受賞,2022年9月24日.
  • 日本理科教育学会研究奨励賞(第17号)受賞,2020年8月22日.
研究と教育について

〔生物?進化?遺伝学習における教育評価〕

  • 研究手法は,基本的な進化概念を“Goal”に据え,その上で学習計画を“Backward Design”し,正解が1つでない“Performance Task”を“rubric”で授業評価する方法です。その発展例として,Bransfordらの“Learner-centered”の立場に基づき,評価規準である“Goal”と“rubric”を明示しながら課題を解決し,その課題を再び修正できる機会を設けた教授?学習過程,つまり形成的評価モデルを開発し,現場で実証しました(名倉?松本,2018a)。
  • 近年では,科学的生物概念の形成過程,生物学上の誤概念払拭の過程を明らかにすることにより,主に前期中等教育を中心とした「生命」領域カリキュラムの統合と再編に関する研究と教育を進めています(名倉?松本,2021;名倉,2023)。

【研究成果報告書】(外部競争的資金等の課題)

  • 研究代表者(2023)中等教育における生命科学を「進化」で統一的理解を図るカリキュラム編成に関する研究:乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站3年度奨励研究【21H03943】,日本学術振興会科学研究費助成事業.
  • 研究代表者(2022)中学校理科「生物」領域における誤概念払拭に資するカリキュラム改善に関する研究:乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站2年度奨励研究【20H00779】,日本学術振興会科学研究費助成事業.
  • (乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站4年度奨励研究【22H04098】繰越,乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站5年度奨励研究【23H05059】推進中)
所属学会
  • 日本理科教育学会
  • 日本科学教育学会
  • 佛教乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站学会
  • 日本心理学会 認定心理士の会
社会的活動
  • 日本理科教育学会 会誌「理科の教育」特別編集委員(2022年~現在)
  • 日本理科教育学会 論文誌「理科教育学研究」査読委員(2021年~現在)
  • 大阪市環境局「おおさか環境科」教材編集部会委員(2013~2021年)
  • 大阪市中学校教育研究会理科部 専門委員(2010~2021年)
  • 大阪府理科教育研究会 理事(2015~2016年)
  • 大阪市教科用図書選定委員会 地区調査委員(2001~2011年)
  • 全国中学校理科教育研究会大阪大会事務局会計協力委員(2002年8月)
カテゴリ   :   理科教育講座
最終更新 : 2023-08-23 15:19