[教授]青木 智史 (AOKI Satoshi)

（著書）

• 共著（2022）：『国宝　薬師寺東塔修理工事報告書』，奈良県文化財保存事務所．
• 共著（2020）：『創立90周年特別展 スポーツの歴史と文化』，天理乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站附属天理参考館?（学）天理乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站出版部．
• 共著（2020）：『創立90周年特別展 大航海時代へ―マルコ?ポーロが開いた世界―』，天理乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站附属天理参考館?天理乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站附属天理図書館?（学）天理乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站出版部．
• 共著（2018）：『シルクロード新世紀－ヒトが動き、モノが動く－』，岡山市立オリエント美術館?古代オリエント博物館．
• 共著（2017）：『古代オリエント　カミとヒトのものがたり』，岡山市立オリエント美術館?古代オリエント博物館．
• 共著（2017）：『重要文化財長福寺本堂修理工事報告書』，奈良県文化財保存事務所．
• 共著（2012）：『新薬師寺旧境内－奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站構内遺跡の埋蔵文化財発掘調査報告書－』，乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站法人 奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站．
• 共著（2003）：『前期?中期旧石器問題の検証』，前-中期旧石器問題調査研究特別委員会?日本考古学協会．

（論文）

• 共著（2021）：「天理参考館所蔵台湾パイワン族の銅製形象柄の短剣について」，『天理参考館報』第34号，pp.11-26．
• 共著（2020）：「《天理大學附屬参考館藏甲骨文字》補釋」，『甲骨文與殷商史』新十輯，pp.62-84。．
• 共著（2020）：「館蔵植民地期ケロの基礎的調査―装飾モチーフの解釈と顔料および象嵌素材の蛍光X線材質分析―」，『天理参考館報』第33号，pp.55-67．
• 単著（2020）：「天理図書館蔵『瀬戸内海西海航路図屏風』について―自然科学分析調査と描画内容の検討―」，『ビブリア』第154号，pp.152-124.
• 単著（2019）：「天理参考館蔵アスターナ出土伏羲女媧図の多角的研究 ―自然科学分析によって明らかになった新知見―」，『天理参考館報』第32号，pp.49-60.
• 共著（2019）：「西北イラン出土の青銅製獣頭飾角杯に関する補論」，『天理参考館報』第32号，pp.61-65.
• 単著（2017）：「天理参考館所蔵の成吉思皇帝聖旨牌子および高麗帯金具の蛍光X線材質調査」，『天理参考館報』 第30号，pp.55-69.
• 共著（2015）：「先進機器を用いた文化財調査とその教育的活用－次世代教員養成に向けた新たな取り組み－」，『次世代教員養成センター研究紀要研究紀要』第1号，pp.145-153.
• 共著（2013）：「熱ルミネッセンス法による窯跡出土白磁片の年代測定」，『奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站紀要（自然）』第62巻 第2号，pp.9-16.
• 共著（2013）：「奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站構内陸軍歩兵聯隊遺跡出土煉瓦のTL年代測定」，『奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站紀要（自然）』第62巻 第2号，pp.1-7.
• 共著（2011）：「TL法による新薬師寺旧境内遺跡出土瓦の年代測定」，『奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站紀要（自然科学）』第60巻 第2号，pp.37-46.
• 共著（2010）：「TL法による陶磁器真贋判定 ―その方法と適用について」，『民族藝術』 Vol.26』，pp-247-257.
• 共著（2009）：「热释光年代测定应用于唐三彩施釉陶器的可靠性, Validity of TL Dating Method Applied to Tang Dynasty Three-Color-Glazed Pottery」，『09’古陶瓷科学技术 7 国际讨论会论文集』，pp.86-94.
• 共著（2007）：「熱ルミネッセンス年代測定法を用いた法蔵寺鳴滝乾山窯の操業時期推定」，『東洋陶磁』第36号，pp-27-37.

　近年、考古学や美術史、そして博物館学の領域は自然科学を取り入れて「総合化」しています。例えば、年代測定や成分分析、構造分析、産地推定などがその代表なものでしょう。現在、私の研究室ではエックス線や赤外線、紫外線などの電磁波を利用して、文化財の材質や技法、構造などの調査研究を実施しています。文化財科学は、さまざまな分野の研究者と協力して研究を行うことも一つの特徴です。学外の研究者の協力を得ながら、博物館?探査?保存科学?古環境復元などもテーマとして、文化財科学全般の教育を目指しています。

　また、私は博物館学芸員（中国考古美術）としての前歴を持っており、博物館学芸員の養成にも力を入れています。博物館と学校教育現場との連携や、それを実現できる人材の育成を目指して教育と研究を行っています。

• 日本文化財科学会
• 東洋陶磁学会
• 美術史学会
• 民俗藝術学会

• 「科学調査で明らかとなった生駒?長福寺本堂の堂内彩色画」（2022）
• 「アスターナ古墓出土「伏羲女媧図」を探る―天理参考館蔵「絹絵伏羲女媧図」を中心に―」（2020）
• 「中国古代の青銅祭器―殷周青銅器の魅力―」（2019）
• 「唐三彩と奈良三彩」（2017）
• 「奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站構内の遺跡と文化財の科学分析」（2015）
• 「時を刻む鉱物－放射線と考古学?文化財－」（2013）
• 「三彩陶を科学する－唐三彩、そして奈良三彩を分析する－」（2012）