5月16日に奈良公園バスターミナル?レクチャーホールで開催された「関西?歴史文化首都フォーラムin NARA」に本学ユネスコクラブとESD?SDGsセンター長の中澤静男教授が参加しました。
同フォーラムは、2025年の大阪?関西万博への機運を高めるため、関西2府4県で順番に開催しており、今回は、“「源」The Place Where It All Began―はじまりの場所―”をテーマに、奈良の有形と無形の文化財の融合により生み出された価値?魅力を世界に発信するため、7つのセッションに分かれて、様々な分野のパネリストが登壇し、活発な意見交換が行われました。
このうち、山下 真 奈良県知事による特別セッション「はじまりの奈良~未来への提言~」では、本学ユネスコクラブの学生と中澤教授が登壇し、山下知事に向けて、学生の視点から奈良の魅力や観光資源について積極的に提案しました。
セッションに登壇した文化遺産教育専修2回生の山本隆萬(りゅばん)さんは「本学の特色ある研究の一つである繧繝(うんげん)彩色を活用した登大路地下歩道の改修を提案し、山下知事から『ぜひやりましょう』や、パネリストで奈良県立美術館の籔内佐斗司館長からも『若者の感覚でぜひやって欲しい』と前向きな言葉をいただくことができました。これからも1300年の歴史を誇る奈良の文化の発信に努めていきたいと思います。」と感想を述べられました。
なお、関西?歴史文化首都フォーラムのロゴは、本学の卒業生で妖怪書家として活躍する逢香氏が作成されました。こちらもぜひHPよりご覧ください。
【以下、参考リンク先】
関西?歴史文化首都フォーラムHP https://kansai-rekishibunka.com/
奈良新聞デジタル「地域の魅力を発信 奈良教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站の学生らが知事に具体策を提案」
(こちらは有料記事になります。また、一定期間経過後、リンク切れの場合があります。)