本学仮名書道研究室(指導教員 北山聡佳准教授)の学生らが、10月の2週にわたり、子どもや一般の方々、また国内外の観光客に仮名書道を教えるワークショップをおこないました。
まず、10月20日(日)に、ならまち界隈で開催された「ならまちわらべうたフェスタ」では、奈良市杉岡華邨書道美術館にて50名超の子どもたちに「筆と墨でできるかな?~かな文字をおもしろく書こう!~」と題して作品制作の指導をおこないました。次に、10月26日(土)と27日(日)には、奈良乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站機構ならまちセミナーハウスにて、「木簡の名刺を作ってみよう」と題して、仮名書道の指導をおこないました。ここでは子どもたちだけでなく、地域の方々や観光客など約30名の参加者に仮名書道を教え、講師として招いた本学国語教育講座 橋本昭典教授の講義に続いて、仮名の歴史の講義もおこないました。
学生たちは、地域において仮名書道の魅力を伝え、さまざまな言語や手法により実践力を磨く経験をすることができました。ご参加のみなさまには心よりお礼申し上げます。今後もこのような活動を企画していきたいと思います。