1月8日、附属幼保連携型認定こども園では、乳幼児教育実践研究家であり、保育SoWラボ代表?非営利団体コドモノミカタ代表理事である井桁容子先生を講師にお招きし、「今求められる保育者の専門性とは~学び意欲を育む心の育ちは乳幼児から~」と題した講演会を開催いたしました。
附属こども園では、文部科学省から「乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站6年度幼児教育の学び強化事業」の採択を受け、「4つの“つながり”を実現する乳幼児期の教育?保育カリキュラムの構築」をテーマとする調査研究に取り組んでいます。本事業は、学び(教育)と生活(養護)を両輪に、乳児期から幼児期の連続した教育?保育カリキュラムの構築を目指すものであり、特に①乳児期と幼児期のつながり、②幼児期と小学校へのつながり、③幼児教育時間と長時間保育のつながり、④地域とのつながり(家庭を含む)の4つの「つながり(連携)」を重要視しています。
井桁先生は本事業の中で研究指導者としてご協力いただいており、今回は学習会の一環として、附属こども園の教職員や本学学生をはじめ、近隣園関係者など約70名が参加しました。講演では、今後求められる保育者の専門性について、たくさんのユーモラスな実例の紹介を交えながらお話いただき、聴講者に対し励まされる場面もありました。