美術教育専修の学生と河本准教授が高校のキャラクター作成過程をサポート 公開日  :  2025-05-09 16:32

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 本学教育乐竞体育_乐竞体育app下载-官方网站美術教育専修の2回生4名と、河本大地准教授(社会科教育講座)が、兵庫県立但馬農業高等学校のキャラクターづくりの過程をサポートしています。同校は本年度で創立50周年を迎え、その記念として学校のキャラクターを作成するにあたり、ご依頼をいただきました。

 きっかけは、美術教育専修2回生の川野由香里さん?刈田 芹さんが昨年度におこなった、兵庫県立但馬牧場公園にある但馬牛博物館での活動です。河本准教授担当の教養科目「フィールドワークで地域に学ぶ」で関心をもった両名が、但馬牛博物館スタッフとのやり取りを重ねて実現させました。

 「本学学生の作成したイラストパネルが但馬牛博物館にて展示されました」
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 昨年10月19日に豊岡市で開かれた、「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」世界農業遺産認定 1 周年記念シンポジウム(第61回肉用牛研究会大会)の中で河本准教授が上記の活動を紹介し、その講演を聞かれた但馬農業高等学校総合畜産科の大前孝彦教諭からの打診でこの度の動きが生まれました。

  4月30日に初めてのオンライン交流を行い、美術教育専修の学生と河本准教授より、
  ?但馬牛博物館における農具解説パネル作成の経緯とそこでの工夫
  ?イラスト作成やキャラクターデザインの経験と大事にしたいポイント
などを但馬農業高等学校の先生方および生徒会?農業クラブの生徒さんと共有し、今後の進め方を協議しました。

  但馬農業高校は、本学と同様にユネスコスクール加盟校でもあります。よいキャラクターが誕生するよう、ESDを推進する本学では協働していきたいと考えています。

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オンライン交流の様子